「ワクチン接種してないと異動させる」ワクチン差別防止動画を法務省が公開
新型コロナワクチンの接種を受けていない人に対する偏見や差別を防止するための動画を法務省が作成し、ユーチューブなどで公開しました。
STOP!コロナ差別<新型コロナワクチン>編
「コロナ対策のつもりが過剰な反応になっていませんか?」
法務省によりますと、全国の法務局にはコロナ関連の相談がこの2年間でおよそ4700件寄せられています。ワクチン接種については「接種しないと異動させると言われた」「施設の利用を認められなかった」などの相談があったということです。
こうしたことから法務省は、ワクチンの接種を受けていない人たちへの偏見や差別の防止を呼びかける動画をユーチューブなどで公開しました。
動画では、実際にあった差別の例をあげた上で、「様々な事情で接種を受けられない人もいる」などと差別の防止を呼びかけています。
(18日01:00)
コメントを書く