埼玉県の河川敷に赤ちゃんの遺体父親とみられるベトナム人を逮捕埋葬したか(2023年6月21日)

埼玉県の河川敷に赤ちゃんの遺体　父親とみられるベトナム人を逮捕　埋葬したか(2023年6月21日)

　埼玉県寄居町の河川敷で、生まれたばかりの赤ちゃんの遺体が土の中から見つかった事件で、父親とみられるベトナム人の男が逮捕されました。埋められた場所には数個の石が置かれていて、埋葬されたとみられています。

　ベトナム国籍の34歳の男は、20日から21日にかけて、寄居町を流れる荒川の河川敷に生まれたばかりの赤ちゃんの遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。

　警察によりますと、男と同居するベトナム人の妻が自宅アパートのトイレで赤ちゃんを産んだとみられています。

　赤ちゃんが埋められた場所には数個の石が置かれていて、男が「赤ちゃんは死んでいたと思った」という趣旨の話をしていることから、男が埋葬したとみられています。

　赤ちゃんに目立った外傷はありませんでした。

　妻は出産後に体調を崩し、現在も入院しています。

　警察は今後、妻の回復を待って話を聞くなどして詳しい経緯を調べる方針です。
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