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『こんにゃく』海外への売り上げ10倍に 世界へ広がる“日本食材”円安で追い風(2023年6月21日)
円安に伴う、インバウンド需要の拡大は、観光や不動産投資にとどまりません。日本の意外な“食品”に対しても、外国人から熱い視線が注がれています。その現場を取材しました。
日本の食材を海外からのバイヤーなどに紹介するイベント『“日本の食品”輸出EXPO』には、海外のバイヤーたちが集まっていました。ショコラティエのニコラス・バネイゼさんは、ベルギーからスイーツの食材を探しにきました。狙うのは『じゃばら』です。
『じゃばら』とは、和歌山県北山村にのみ自生していたという果実のこと。村の正月料理に使われていた食材です。
ニコラスさん:「レモンよりもマイルドです。じゃばらクッキー、じゃばらアイスクリームもいいですね」
ニコラスさんは、その場で契約を決めました。
ニコラスさん:「良い発見だったよ。知らなかったけど、美味しかった。彼らは輸出の経験がないから、突破口を開くと約束したんだ。(Q.円安で買いやすい)安さが続いてほしいね」
ニコラスさんは一日で10カ所を回り、他にも抹茶30キロの契約をまとめました。
去年以降、円安を背景に肉やホタテ、さらには味噌などの調味料も輸出額が伸びています。
果物の輸出業者:「アジア系以外の客も、欧米の方もお越しいただいて。(Q.大口の客の契約はどれくらい)トン単位になります」
国内市場では頭打ちの身近な食材も、海外へと活路を見出していました。群馬県内の農産加工品の輸出額は6億円ほど。このうち、こんにゃくは約7割を占めています。
下村彩里アナウンサー:「こちらの工場では今、こんにゃくを使ったハンバーグが製造されています。海外への売り上げはここ数年で、10倍以上増えているということです」
海外では最初、こんにゃくの見た目や食感が受け入れられなかったそうですが、工夫を重ねてきました。
下村彩里アナウンサー:「ジューシーなんですけど、こんにゃくを使っているからか、あっさりしていて食べやすいです」
茂木食品工業輸出担当・茂木大悟さん:「海外に輸出するには時間がかかると教えてもらったが、3カ月で現地スーパーに並んだことも。バイヤーさんが海外に売りやすいプラスの影響はあると思う。海外に持って行った時には(国内価格の)2~3倍が相場といわれる。香港では2倍以下の価格で販売しているので、円安だからこそ、色々な国に広がっていくメリットがある」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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