大阪の10歳少女 ウクライナ支援を呼びかけ「1人でも多くの人を救いたい」(2023年6月21日)
日本各地を周り、ウクライナへの支援を呼び掛ける10歳の少女が来月、ポーランドを訪れ、避難している子どもたちに面会します。
18日、東京・有楽町で募金を呼び掛けた白石望莱さん。大阪府高槻市に住む小学4年生です。
望莱さんが支援活動を始めたのは去年10月のことです。
白石望莱さん:「私は元々、社会が大好きで、いつもニュースを見ていて、ウクライナの子どもたちのことが書かれていて、子どもたちを助けたい、何とかして1人でも多くの人を救いたいと思って」
来月には集まった寄付金などを渡すため、支援団体とともにポーランドへ渡ります。
そこで望莱さんはSNSを通じて知り合った少女に会う約束をしています。
オレクサンドラ・パスカルさん(7)。ウクライナ南部でロシア軍によるミサイル攻撃に遭い、片足を失いました。それでも新体操を続けています。
白石望莱さん:「足がなくなって悲しみを感じているから、私がもっと幸せにしてあげますと言いたい。その女の子は新体操をやっていて、私も新体操をやっているので、ロープをズボンにつけて取った方が勝ちという遊びをやろう」
10歳になったばかりの望莱さんには大きな夢があります。
白石望莱さん:「将来の夢は世界中で困っている子どもたちを助けること。皆助け合って、笑顔になれる世界を作っていこう」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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