痔を手術の10代男性6日後に死亡 術後処置が不適切 心肺蘇生時に「鎮静薬」を誤投与【知っておきたい!】(2023年6月21日)
愛知県の病院で10代の男性患者が痔(じ)の手術後に出血性ショックで死亡する医療事故が起きていたことが分かりました。
病院の会見:「深くおわび申し上げます」
死亡したのは、愛知県春日井市の病院に定期的に入院していた重度の脳性まひがある10代の男性です。
男性はおととし5月、痔の手術を受け、手術後、低体温や手術を行った部分からの出血が続いていました。しかし適切な処置が行われず、6日後に出血性ショックで死亡しました。
また、心肺蘇生の際に「強心薬」と間違えて「鎮静薬」を投与されていたということです。
病院は今月7日に遺族に謝罪していて、「再発防止に努める」とコメントしています。
(「グッド!モーニング」2023年6月21日放送分より)
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