DeNA斎藤コーチ宅“強盗”男は黙秘 ドア向こうに…家族が撃退(2023年6月13日)
■ドア向こうに“強盗”家族が撃退
元埼玉県警捜査1課刑事・佐々木成三さん:「玄関の鍵を開けられる、窓を破られる。破られた後を想定すべき時代になってしまった」
元刑事の佐々木さんがそう指摘するのは、2月に横浜DeNAベイスターズの斎藤隆コーチの家に複数の人物が侵入した事件です。
斎藤コーチの家に侵入したとして逮捕された東京・町田市の山口祐司容疑者(26)が今月13日朝に送検されました。
警察によりますと、事件当時、家には斎藤コーチの家族がいました。山口容疑者ら複数の人物が家に入ってくることに気が付くと、ドアを押さえて部屋に入ってくるのを防いだということです。家に入ってきた山口容疑者らは何も取らずに逃走し、家族にけがはありませんでした。
元埼玉県警捜査1課刑事・佐々木成三さん:「結果を考えると、その選択肢は正しかったと言わざるを得ない。そこで外に逃げて見つかって、けがをした可能性もゼロではない。ある程度持てばいいという行動としては正しかった」
この事件を受けて佐々木さんは…。
元埼玉県警捜査1課刑事・佐々木成三さん:「玄関の鍵を開けられる、窓を破られる。破られた後を想定すべき時代になってしまった。そうなった時に逃げ込む部屋、鍵が掛けられる部屋、ある程度、時間が持つ部屋に逃げ込むことも1つの対策になる」
山口容疑者は黙秘していますが、現場の防犯カメラには複数人が映っていて、警察は他の人物の行方を追っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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