コロナ「5類移行」から1カ月 生活様式の変化が消費回復に影響(2023年6月11日)

コロナ「5類移行」から1カ月 生活様式の変化が消費回復に影響(2023年6月11日)

コロナ「5類移行」から1カ月 生活様式の変化が消費回復に影響(2023年6月11日)

 新型コロナの5類移行から1カ月が経ち、消費が回復する業種がみられる一方、生活様式や意識の変化による影響も出ています。

 三越伊勢丹ホールディングスは5月の売り上げが2019年と比べて106.6%となり、コロナ前を超えました。

 「脱・マスク」で、口紅など化粧品が好調でした。

 飲食店予約サイトでは、午後5時から午前0時のディナー帯の平均予約人数がコロナ前の9割に回復しました。

 4月から15ポイントほどの急増です。

 ただ、居酒屋などでは深夜帯の客足が鈍いとの声もあり、二次会の減少などが背景にあるとみられます。

 JR東日本では、企業の働き方改革を受けて定期券収入がコロナ前の8割程度にとどまる一方、レジャーなどの利用が増えたことで鉄道収入全体では9割近くまで戻っています。
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