「抗がん剤」誤投与・・・生後3カ月赤ちゃん死亡 静岡(2022年2月17日)
医療ミスで謝罪しました。
静岡県立こども病院・坂本喜三郎院長：「本当に申し訳ございませんでした」
静岡県立こども病院は去年1月、乳児急性白血病の赤ちゃんに対し、静脈内に投与すべき抗がん剤を、誤って背骨に囲まれた髄腔内（ずいくうない）に投与しました。
直後に処置を施しましたが、赤ちゃんは自発呼吸ができない状態になり、その後、予定されていた白血病の治療ができず、去年11月に死亡しました。
坂本喜三郎院長は会見で、「遺族に簡単に納得して頂けるとは思わないが、誠意を持って事実をすべて話したい」と語りました。
（「グッド！モーニング」2022年2月17日放送分より）
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