トルコのエルドアン大統領 ウクライナ南部のダム破壊で国際調査委の創設提案(2023年6月7日)

トルコのエルドアン大統領 ウクライナ南部のダム破壊で国際調査委の創設提案(2023年6月7日)

トルコのエルドアン大統領 ウクライナ南部のダム破壊で国際調査委の創設提案(2023年6月7日)

 トルコのエルドアン大統領がウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談し、ダムの破壊を巡り国際的な調査委員会を立ち上げることを提案しました。

 タス通信などによりますと、トルコのエルドアン大統領は7日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話で会談し、ウクライナ南部ヘルソン州にある水力発電所のダムの破壊を受けて、国連とロシア、ウクライナ、トルコが参加する国際的な調査委員会の立ち上げを提案したということです。

 一方、ウクライナ当局はダムの破壊について、ICC=国際刑事裁判所に捜査を要請したと明らかにしました。

 ウクライナ側が得ている情報をICCに伝えたということです。

 また、エルドアン氏は7日、ロシアのプーチン大統領とも電話会談を行いました。

 ロシア大統領府によりますと、プーチン氏はダムの破壊について「ウクライナ側の野蛮な行為だ」と述べたということです。

 ダムの破壊を巡っては、ウクライナはロシアが発電所を内部から爆破したと非難しています。

 また、崩壊前からダムの一部が損傷していたといった指摘などもあり、原因を断定できていません。
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