九州ではきょうも激しい雨…「台風3号」発生 週後半は警報級の大雨に警戒(2023年6月6日)
気象庁は6日夜、フィリピンの東にある熱帯低気圧が発達し、台風3号が発生したと発表しました。
梅雨前線の影響が続く、西日本では、6日も激しい雨となりました。
鹿児島県姶良市にある国道10号。道路には水が溜まり、車が水しぶきをあげながら走っています。鹿児島では大雨洪水警報が発表され、JR九州は一部の区間で、一時、運転を見合わせました。
鹿児島市甲突町の清滝町内会長・中島和美さん(78)。かつて起きた“水害”に危機感を募らせます。
甲突町清滝町内会長・中島和美さん:「30年前の『8・6水害』。あれから30年目ってことで」
30年前の『8・6水害』。「100年に1度」といわれるほどの豪雨で、川が氾濫。甚大な被害をもたらしました。その教訓を踏まえ、水害に備えるよう、呼び掛けを行っています。
甲突町清滝町内会長・中島和美さん:「高齢者は足が弱いので1階に寝ている。だから『2階に移動して下さいね』と。近所の友だちが『逃げるよ』と言った方が『現実味があって一緒に避難した』と。自分自身が町内会の役員として、果たすべきことはせないかんなと」
週後半は、各地で警報級の大雨の恐れがあり、さらなる警戒が必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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