ウクライナがロシアで工作員のネットワーク構築 無人機を提供 CNN(2023年6月6日)
ウクライナがロシア国内に協力者や工作員のネットワークを構築し、攻撃を仕掛けるために無人機を提供しているとアメリカのメディアが伝えました。
CNNによりますと、アメリカ政府当局者の話として、親ウクライナの工作員がロシア国内から無人機を飛ばし、先月3日に起きたモスクワのクレムリンの攻撃にも関与したということです。
また、ウクライナから無人機の部品を送ってロシア国内で組み立てる「密輸ルート」が確立されている可能性があり、ウクライナの情報機関が関与しているとみています。
ロシアでは去年から燃料の貯蔵庫などで爆発や火災が相次いで発生しましたが、ウクライナが大規模攻勢を前に工作員を使ってロシア国内を攻撃することで、ロシア軍の一部を自国の防衛にとどめる狙いがあったとしています。
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