希望していないのに「マイナ保険証」登録5件 事務的ミス原因 厚労省が登録解除(2023年6月5日)
マイナンバーカードと保険証を一体化させた「マイナ保険証」に関して、本人が希望していないのに保険証の機能を持たせた事例が確認されていたことが分かりました。厚労省は確認された5件の登録を解除しました。
これは厚生労働省が5日の参議院の特別委員会で明らかにしたものです。
自治体がマイナンバーカードを交付した際、本人が希望していないにもかかわらず、保険証の機能を持たせた事例が5件確認されたということです。
一度、「マイナ保険証」の登録をすると取り消しはできませんが、事務的なミスが原因だったため、今月2日までに5件の登録を解除したとしています。
「マイナ保険証」を巡っては、別人の情報がひも付いた事案が相次ぎ、厚労省がおよそ3400の保険組合などにデータ登録の方法や登録済みの情報について点検を要請しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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