障害者福祉施設で重度の知的障害がある20代の入所者男性が死亡 警察が状況を捜査 大阪・泉南市

障害者福祉施設で重度の知的障害がある20代の入所者男性が死亡 警察が状況を捜査 大阪・泉南市

障害者福祉施設で重度の知的障害がある20代の入所者男性が死亡 警察が状況を捜査 大阪・泉南市

 大阪府立の障害者福祉施設で、入所者が死亡し、警察が捜査しています。

 5月23日、大阪府泉南市の障害者福祉施設「府立砂川厚生福祉センター」で、職員から「男性の意識状態が悪い」と、消防に通報がありました。

 府によりますと、重度の知的障害がある20代の入所者の男性が、意識不明の状態で病院に搬送され、3日後に死亡しました。

 その後の府の聞き取りに施設は「男性は、1時間ほど前から壁に頭を打ち付ける自傷行為をしていた。声をかけるとおさまったが、その後に見たら意識を失っていた」と、説明しているということです。

 この施設では、主に知的障害がある人が共同生活を送り、支援を受けていて、府が管理体制を調べるとともに、警察が当時の状況を捜査しています。

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