スシロー 時価の「白皿」導入 ネタに応じて価格決定 “カニ爪食べ比べ”いくらに?(2023年6月1日)
価格について、新たな取り組みを始めた飲食店もあります。回転ずしチェーン大手「スシロー」は先月31日から、あえて値段を固定しない白色の皿を導入しました。その狙いとは?
■“価格に縛られない”商品を提供
多くの客でにぎわいを見せる「スシロー」。
あきんどスシロー 新居耕平社長:「お客様に楽しんでいただけるような、スシローブランドとして初となる『値段を固定しないお皿』を作りました」
スシローにはこれまで120円の「黄皿」、180円の「赤皿」、360円の「黒皿」と3つの価格帯がありましたが、31日から「黒皿」はメニューの内容を見直して260円に変更されました。そこへ今回、新たに「白皿」が導入されたのです。
「白皿」の価格は、魚介類の仕入れ値やネタの大きさなどに応じて柔軟に決められるということで、例えば360円で提供したり、最も安い120円の「黄皿」より安く提供したりする可能性もあるということです。
ネタに応じて価格を決める「白皿」。導入の狙いは何なのでしょうか?
FOOD&LIFE COMPANIES 広告宣伝部PR課・平野叶恵さん:「今まではお皿の色ごとに規定価格がございまして、なかなかその規定価格に縛られて提供できない商品がございました。『白皿』を導入することで価格に縛られない商品をお客様にご提供できます」
白皿では、「カニ爪食べ比べ」や「活〆穴子食べ比べ」などが提供されています。
■「黄皿」「赤皿」も 商品数を増やすなど強化
多くの商品の中から“選ぶ楽しさを味わってほしい”という今回の試み。客の反応は…。
20代:「『白いお皿』を1つ頂きました。値段が変わるということは、ものが違うと思うので良いのではないか」
20代:「空間が好きで、色んなものがあったり、自分の好きなものが選べるのが好きなところです」
また、「スシロー」で一番お手頃価格の「黄皿」と「赤皿」についても、それぞれ商品の数を増やすなど強化を図ったということです。
(「グッド!モーニング」2023年6月1日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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