愛子さま“プロポーズ再現して” 思い出のドレス前で…陛下苦笑(2023年5月31日)

愛子さま“プロポーズ再現して” 思い出のドレス前で…陛下苦笑(2023年5月31日)

愛子さま“プロポーズ再現して” 思い出のドレス前で…陛下苦笑(2023年5月31日)

 天皇皇后両陛下の即位5年と結婚30年を記念して開催されている特別展。両陛下ゆかりの品や写真など約250点が展示されています。

 1階のホールには「結婚の儀」の後のパレードで使用した菊の紋をあしらった特別仕様のオープンカーも展示。

 来場客(35):「テレビで見たような…程度の記憶で、実際に見ると気品というか、全然違いますよね」

 この特別展に30日夜、日本橋高島屋が営業を終えたタイミングで天皇皇后両陛下と長女の愛子さまが訪れ、鑑賞されました。

 1993年6月9日、当時29歳の皇后さま。モニターに流れているパレードの映像を見た陛下は「非常に懐かしい気持ちになりました」、皇后さまは「ちょっと恥ずかしいですね」という感想を述べられたということです。

■愛子さま“プロポーズ再現して”

 ここに展示されたものはすべて、ご一家にとっては特別な品々。8階のメイン会場でひときわ大きな人だかりができていたのが、婚約会見で皇后さまが着用されたワンピースの展示の前。

 ワンピースを見た皇后さまは「懐かしい」という感想の後、ふくらんでいる肩を「この時代は、こういう感じだった」と愛子さまに解説されていたといいます。

 その後、ご一家を案内した担当者が「プロポーズの言葉も覚えています」と両陛下の前で述べると、愛子さまがすかさず陛下に「再現」とプロポーズの言葉をリクエスト。愛子さまからのお願いでしたが、陛下は苦笑いで切り抜け、プロポーズは再現されなかったということです。

 いつも和やかで笑顔が絶えないご一家。50分の滞在予定のはずが、気が付けば1時間半も滞在。貸切状態だったため、遠くにいる記者の耳にも皇后さまや愛子さまの笑い声がたびたび届くほど、ご一家は盛り上がっておられたということです。
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