笹子トンネル崩落事故 遺族と現場社員との対話実現(2023年5月31日)

笹子トンネル崩落事故 遺族と現場社員との対話実現(2023年5月31日)

笹子トンネル崩落事故 遺族と現場社員との対話実現(2023年5月31日)

 2012年、9人が犠牲になった笹子トンネルの事故で、遺族とトンネルを管理する中日本高速の現場社員との対話が初めて実現しました。

 2012年12月、中央道上りの笹子トンネル内で天井板が崩落し、男女9人が犠牲になりました。

 事故で娘の石川友梨さん(当時28)を亡くした石川さん夫妻は事故以来、原因究明のためにも現場社員との対話を求めていました。

 事故から10年の去年、改めて経営陣に要望し、実現しました。

 石川信一さん(73):「(Q.10年以上、求めてきたことは?)ただ1点、娘たち息子たちの命が奪われた理由が知りたいがために、お会いできないかということを望んできた」「(Q.実現して、進展はありましたか?)今まで通りと終始、変わらないような対話で終わってしまったというのが現実ですね」
 
 対話は今月、非公開で行われ、中日本高速の小室俊二社長が31日の会見で明らかにしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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