延長を要請の京都 沖縄は解除へ 酒提供「30分延長」独自に緩和の自治体も・・・(2022年2月15日)
東京では15日、1万5525人の新型コロナウイルスの新規陽性判明がありました。1週間連続で前の週の同じ曜日を下回っています。「まん延防止措置」は延長になっていますが、そんななかで、酒が提供できる時間を独自に延長する自治体も出てきています。
21の道府県では、まん延防止等重点措置の期限が5日後に迫っています。
その一つの京都府。
京都府・西脇隆俊知事:「措置の延長を要請するということを決定させて頂きました」
政府も関西圏については延長する方針で、期間は3週間程度を軸に検討しています。
一方、先月15日をピークに減少傾向が続いている沖縄県は解除する方向で検討しています。
沖縄県・玉城デニー知事:「このまま減少傾向が継続すれば、『まん延防止等重点措置』の期限となっている2月20日ごろには病床使用率は50%を下回ることも予想されます」
沖縄県の専門家会議では解除に一定の理解が示されましたが、解除後の対策緩和については慎重にすべきとの意見も出ています。
また、政府は沖縄県と一緒にまん延防止措置の適用を決めた広島県、山口県、そして島根県については自治体の意向を踏まえ、解除の是非を検討します。
松野官房長官:「現時点で福島県、栃木県、静岡県、京都府、兵庫県および鹿児島県から『まん延防止等重点措置』の延長について要請がきていると聞いています。要請については国会の付帯決議を踏まえ速やかに検討を行っていく考えです」
まだまだ、まん延防止措置が続く自治体では制限を緩和した所があります。
神奈川県です。
まだまだ、おでんが恋しい季節にうれしい知らせです。神奈川県の認証店では、酒を提供できる時間が30分伸びました。
客:「飲み物をちょっと遅くまで飲めるのはいいこと。日本酒をセットで頂きたくはありますね」
わずか30分。されど30分です。
O’denbar うまみや・宇野優司社長:「30分であれど、やはり長くお客様にお店で楽しんでもらえるのはうれしいなってのが正直な印象です」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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