岸田総理 山際大臣の後任に後藤前厚労大臣を起用へ(2022年10月25日)
山際経済再生担当大臣の辞任を受け、岸田総理大臣は、後任に後藤茂之前厚生労働大臣を起用します。
(政治部・山本志門記者報告)
25日午前、岸田総理が記者団の前で起用の理由を説明しています。
政治経験の豊富さ、説明能力の高さなど3点を挙げています。
後任大臣には就任後すぐ、経済対策を巡っての国会答弁が求められることから、大臣経験者での即戦力を重視した人事と言えます。
後藤氏は、当選7回のベテラン議員で旧大蔵省出身で税制や社会保障に明るく、国会での答弁能力にも定評があると言われてます。
そのうえで総理周辺が「後任は旧統一教会との関係が無いというのが大前提になる」とするなかで、後藤氏も、大臣在職時に「教団とは無関係だ」と説明していました。
後藤前厚労大臣:「今すぐに伺います。本当に真っ白な気持ちで一生懸命に取り組ませて頂きたいと思います」
後藤氏には、25日午前、総理官邸で岸田総理から、正式に起用が伝えられました。
25日夕方午後6時に皇居で認証式が行われる予定となっています。
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