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【報ステ】“核不使用”発信で戦況有利に ゼレンスキー氏“G7対面参加”専門家に聞く(2023年5月19日)
ウクライナのゼレンスキー大統領が、G7広島サミット期間中に広島を訪問することが分かりました。20日に来日し、21日にサミットへ対面参加するということです。
ゼレンスキー大統領とG7の首脳は、どのような議論をするのか。防衛省防衛研究所・兵頭慎治さんに聞きます。
(Q.大規模な反転攻勢を間もなく行うというタイミングで、ゼレンスキー大統領の広島入りする意図はどこにあるとみますか)
兵頭慎治さん:「ウクライナへの支援、ロシアの制裁という国際的な流れを、しっかり作り出したうえで、ウクライナは反転攻勢に乗り出していきたい意図が強く感じられます。これからウクライナが、ロシアの支配地域を奪還していこうとすると、その先にはプーチン大統領による核兵器の使用のリスクが高まる懸念があります。核不使用・原子力発電所の安全確保を、被爆地・広島から、G7ら首脳たちと共に、強いメッセージを発信することで、ウクライナにより有利な戦況にする思いもあると思います」
ゼレンスキー大統領のサミット参加で、もう一つポイントとされるのが『軍事支援』です。ゼレンスキー大統領は、再三にわたって、アメリカ製のF16戦闘機の支援を求めてきました。これに対し、イギリス・フランスは「パイロットの訓練をする」と表明。さらに、イギリスは、オランダとF16を供与するため、国際的な連合を結成することで合意しています。CNNは、アメリカのバイデン政権は、ヨーロッパ同盟国に対して、F16のウクライナへの供与を認める意向を示唆していると伝えています。
(Q.戦闘機の供与は非常に大きいと思いますが、今後はどんな進展が考えられますか)
兵頭慎治さん:「ウクライナが保有している戦闘機の数は、ロシアに比べて少なく、旧ソ連製のものです。本格的な反転攻勢を行って、ロシアの支配地域を奪還するためには、アメリカ最新式のF16が必要だと、ゼレンスキー大統領も再三要請してきました。年明けの戦車供与の時も、まずはイギリスが先陣を切って、それを呼び水にアメリカも供与に踏み切りました。今回もイギリスやフランスなどが先に、ヨーロッパに配備されたF16の供与に前向きな姿勢を見せました。ゼレンスキー大統領は、こうした流れを強めながら、今回のG7サミット中に、バイデン大統領に、アメリカ自らのF16の供与を認めてもらいたい。それによって、今後の戦況を大きく変えていく狙いもあると思います。ただ、仮に今回、バイデン大統領が供与を認めたとしても、パイロットの訓練は夏以降で、実際に戦闘で使われるのはもっと先になりそうです。中長期的に考えた時、ウクライナが喉から手が出るほど欲しいということだと思います」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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