楽天グループ 1338億円の赤字 過去最大で3年連続
楽天グループは去年1年間の最終損益が過去最大の1300億円を超える赤字になったと発表しました。
楽天グループが発表した去年1月から12月までの連結決算は最終損益が1338億円の赤字となりました。赤字は3年連続で、赤字幅は過去最大です。
楽天では現在、自社の携帯電話がつながらない場所では、KDDIから回線を借りてサービスを提供しています。それに伴うKDDIへの回線利用料の支払いや自前の基地局を整備するための投資が赤字の大きな原因だとしています。
一方、売上高は前の年より15.5%増えて過去最高を更新しました。新型コロナによる「すごもり需要」を受けて、楽天市場などのネット通信販売が好調でした。
(14日19:25)
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