容疑者死亡のまま書類送検へ…熊本・雑居ビル女性遺体 エレベーター管理会社の30代男 女性と面識なしとみられる｜TBS NEWS DIG
熊本市のビルで女性の遺体が見つかった事件で、警察は事件後に自殺していた男を容疑者死亡のまま、殺人などの容疑で書類送検する方針を固めたことが分かりました。
この事件は今年5月、熊本市中心部にある雑居ビルの空きテナントで、近くに住む辰島ありささん（29）が布に包まれた状態で遺体で見つかったものです。警察はこれまで、「ビルの内情に詳しい人物による犯行」とみて捜査を進めていました。
捜査関係者によりますと、警察は防犯カメラの映像などから、事件後に自殺したビルのエレベーターを管理する会社に勤務する30代の男が辰島さんをビルに連れ込んで殺害し、遺棄したとして、容疑者死亡のまま、殺人と死体遺棄の疑いで書類送検する方針を固めたということです。
JNNが入手した現場近くの防犯カメラには、雑居ビルの方へ向かう男の姿が映っていました。また、男は辰島さんの家の近くに住んでいましたが、2人に面識はないとみられています。
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