G7広島サミットまで2日 宮島あすから入島制限(2023年5月17日)
G7広島サミット開幕を19日に控え、世界遺産・厳島神社がある宮島では、18日から島への観光客の立ち入りが制限されるなど警備が厳しさを増しています。
(坪山奏子アナウンサー報告)
17日の宮島は昨年末、大改修を終えたばかりの大鳥居のが青空のもと美しいたたずまいを見せています。
予想最高気温が真夏日に迫るような暑さのなか、国内外から多くの観光客が訪れて散策を楽しんでいますが、18日正午からは一般の観光客は島内に立ち入ることができません。
20日午後2時までは車両証や識別証がないと宮島には入ることができなくなります。
本土側のフェリー乗り場に識別証などを確認するスペースが設置され、確認が取れれば切符を買ってフェリーに乗ることができるということです。
また、廿日市市では18日午後になっても島内で観光を続けている人に対しては防災無線を使って早めに島外に出ることを促すということです。
17日朝、本土側からは数百名程度、警察官がフェリーいっぱいに乗って渡っていきました。
また普段はみかけない海上保安官が船内や乗り場などを巡回する様子もありました。
サミット開催まであと2日と迫り、広島県内の警戒態勢はさらに厳しさを増しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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