楽天グループ 赤字が最大1338億円 売上高は過去最高(2022年2月15日)
楽天グループが発表した2021年12月期の連結決算は売上高が過去最高となりましたが、最大の最終赤字となりました。
楽天グループの2021年12月期の最終損益は1338億円の赤字となりました。
最終赤字は3期連続で2000年の上場以来、最大です。
2020年4月に本格参入した携帯電話事業で通信網を整備するための投資などがかさみ、赤字幅は前期の1141億円から大きくなりました。
未整備のエリアで他社に利用料を払って通信網を借りるローミング費用について、三木谷社長は「かなり大きな負担になっている」と説明しました。
ただ、楽天回線への切り替えも順次進んでいることから来年度の第2四半期以降、減少していくとしています。
一方、売上高は前年同期より15.5%増え、過去最高の1兆6817億円となりました。
「巣ごもり需要」で主力のインターネット通販事業などが好調でした。
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