ウクライナ首都キエフ 週末から緊張高まる 大統領は“冷静”呼びかけ
ウクライナの首都キエフには西村記者がいます。市民は現状をどのように受け止めているのでしょうか。
1週間前の月曜日には、市民の間では「ロシアが侵攻することはない」という意見がほとんどでしたが、この週末からは一気に緊張感が高まってきたように感じます。
市民
「悪い状況になり怖いです」
「2014年からの紛争で慣れてましたが、今は緊張が高まっています」
雰囲気が変わり始めたのは、先週金曜日、アメリカの政府高官が「ロシアの侵攻が北京オリンピック期間中にもありうる」と発言したあたりからです。土曜日には軍の演習の視察にきたゼレンスキー大統領が「パニックになってはいけない」と国民に呼びかけ、冷静な対応をとるよう求めました。
私が現在いるのは地下鉄の駅のホームにつながる入口ですが、ロシア軍が侵攻した場合は地下鉄の全ての駅をシェルターとして利用できるように対策がとられています。
地下鉄利用者
「これは市民を守るための戦略的な施設です。空爆があれば命を守らなければなりません」
こちらでは3時間後にゼレンスキー大統領がドイツのショルツ首相と会談し、ロシアの侵攻回避に向けた協議が行われる予定です。
(14日18:04)
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