“ワクチン詐欺”医師に有罪判決 懲役2年 執行猶予3年(2023年5月12日)
新型コロナウイルスのワクチンを接種したと偽り、業務委託料をだまし取った罪に問われた医師に対し、東京地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
東京・北区の医師・船木威徳被告(51)は、おととし、男女15人が新型コロナワクチンを接種したとする嘘の記録を作成し、自治体から業務委託料およそ6万8000円をだまし取った罪に問われています。
12日の判決で、東京地裁は「主催するセミナーでワクチンを接種しなくても接種済証を発行する旨の資料を配布していた」「接種業務の委託を受けた医師の権限を悪用した」と指摘しました。
そのうえで、「被害金額を弁償した」などとして、懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く