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専門家「もっと近しい存在に」5年ぶり令和初の園遊会 両陛下がメダリストらと歓談(2023年5月11日)
天皇皇后両陛下が主催する、春の園遊会が11日、5年ぶりに開かれました。天皇陛下が即位されてから、初めての開催となる、園遊会。出席者を、気遣われる場面もありました。
天皇陛下:「傘よろしかったら、お差しになって」
歌舞伎俳優・片岡仁左衛門さん:「ありがとうございます」
東京パラリンピック車いすテニスで優勝した、国枝慎吾さん。世界的な活躍をおさめ、国枝さんとも交流のあった、元プロテニス選手のフェデラーさんについても話されました。
天皇陛下:「本当に多くの人に、車いすテニスの素晴らしさをお伝えになったと思います」
国枝慎吾さん:「長らく応援していただき、ありがとうございました」
天皇陛下:「フェデラーさんも『日本には国枝がいる』と」
国枝慎吾さん:「本当にうれしいですね。僕も一番のファンですし、母もフェデラー選手大好きだったので。その言葉を頂いた時には、母も泣いてましたね」
天皇陛下:「テニスするんですけど、フェデラーさんに見ていただいたことがあって」
国枝慎吾さん:「そうですか」
コロナの状況も踏まえ、出席者は例年の半分程度に。マスクの着用も求められました。北京五輪スピードスケート金メダルの高木美帆選手との間でも。
天皇陛下:「コロナでもって、随分といろいろ大変なこと多かったんじゃないですか?」
高木美帆さん:「会場が中国だということもあって、隔離も結構、徹底的にされていたので、コロナ対策がなかなか厳しくて。オリンピックとはまた別のストレスというか、そういうのはたくさん、みんな抱えていた問題だったけれど、無事に終えることができて良かったなと思っております」
皇室制度にくわしい専門家は、皇后さまの積極的な様子が、特に印象的だったと話します。
名古屋大学大学院・河西秀哉准教授:「非常にリードされている感じを受けた。具体的なエピソードを積極的に出して『私も見ました』『私も行きました』『こんなふうでしたね』とおっしゃったり」
例えば、こんなシーン。
皇后さま:「随分、小さい時から、すごくたくさん」
東京五輪卓球金メダル・伊藤美誠さん:「2歳ぐらいから、お母さんと一緒に練習して」
皇后さま:「厳しかったんですか?」
伊藤美誠さん:「とても言えないような内容なんですけど」
さらに。伊藤選手との会話中、高木選手との間を取り持たれるように…。
皇后さま:「当時は一緒に何かされることはあったんですか」
高木美帆さん:「夏と冬で…本日初めてお会いしました」
伊藤美誠さん:「そうなんですね。夏と冬の競技が、こうやって会うことも本当にないので、すごくありがたいです。お話しすることも増えて、ありがとうございます」
河西秀哉准教授:「わざわざ2人をつなげるような会話をした。招待している立場なので、招待者として『もてなさなければいけないんだ』というのが見えてきたなと」
皇室のこの先を見るうえで、園遊会の様子は、どう映ったのでしょうか。
河西秀哉准教授:「平成の時も『国民に近しい』や『国民に寄り添う』ことをされてきた。その継続ではあると思うんですが、それだけじゃなくて、もっと私たちに近しい存在として、これからやるっていうことの象徴だったのかなと思いました」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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