台湾 退役した女性兵士に対する初の予備役訓練(2023年5月11日)
台湾で退役した女性兵士を対象にした予備役訓練が行われました。蔡英文総統が視察に訪れ、兵士たちを激励しました。
台湾・蔡英文総統:「民主主義を守るための世界の最前線に台湾は立っている。私たちは団結し、性別に関係なく台湾を守る決意を世界に示さなければならない」
台湾国防部は今年、戦力増強の一環として退役した200人以上の女性兵士を有事の際に軍隊に戻る「予備役」に登録することを認めると発表しました。
桃園市で今週から行われている予備役訓練は初めて女性兵士が対象となっていて、射撃訓練などが行われました。
台湾当局は中国からの軍事的な圧力が強まっているとして「民間防衛の強化」を掲げていて、現在4カ月と定めている兵役義務を来年にも1年に延長する方針です。
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