米政府高官「今週中にもロシア侵攻の可能性」(2022年2月14日)
緊張が高まるウクライナ情勢について、アメリカ政府は今週中にもロシアによる侵攻の可能性があるとして、同盟国に警戒を呼び掛けています。
アメリカ、サリバン大統領補佐官：「ロシアによるウクライナへの大規模な軍事行動が今にも始まる可能性がある。それは今週、オリンピックが終わる前かもしれない」
アメリカのサリバン大統領補佐官は13日、「今週中にもロシアがウクライナへの侵攻を始める可能性がある」という見方を示し、同盟国に準備と警戒を呼び掛けました。
また、ブリンケン国務長官は12日、日米韓外相会談後の会見でロシアの侵攻について「リスクは十分高く脅威は差し迫っている」と述べました。
さらに「もしロシアが侵攻に踏み切った際には同盟国の対応は迅速かつ厳しいものになるだろう」と改めてロシアを牽制（けんせい）しました。
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