“陽陽介護”も オミクロン拡大で介護現場がピンチ(2022年2月13日)

“陽陽介護”も オミクロン拡大で介護現場がピンチ(2022年2月13日)

“陽陽介護”も オミクロン拡大で介護現場がピンチ(2022年2月13日)

沖縄県の2月12日の新規感染者は334人でした。
1月15日の1829人をピークに減少傾向にあります。

糸満市にあるグループホーム。
倉庫の中には・・・

(グループホーム寿 保良 満 理事長)
「今回使用したコロナ対策グッズです、今回ので半分以上使いました、元はもっとキープしてたんですけど」

この施設では陽性となった職員が陽性の利用者を介護しなければならない「陽陽介護」の状況に追い込まれました。

厚生労働省のまとめでは1月31日から2月6日の1週間で全国の高齢者施設で発生したクラスターは292件。
過去最多を更新しています。

1月末、こちらの施設でも利用者9人のうち8人が感染し、さらに、介護職員12人中8人の感染も分かりました。
すぐに県のコロナ対策本部に人材派遣を要請しましたが・・・

(グループホーム寿 保良 満 理事長)
「コロナが多発していて、人材的に回すのが難しいという判断でした、もうどうしようもないなというところで」
「誰かが(利用者の)面倒みないといけないという頭はみんなもっていたので。そこらへんは自然に、勤務に参加してくれていたのが、私にとってはありがたい」

応援が得られない中、やむを得ず始まった「陽陽介護」。
陰性の利用者を守るために、症状の軽い陽性の職員が防護服を着て介護をしました。
さらに・・・

(グループホーム寿 保良 満 理事長)
「ここから向こう側を仕切ってパーティションを(作った)」

施設内を陰性の人が使うゾーンとそれ以外に分けることを徹底しました。

(グループホーム寿 保良 満 理事長)
「陰性の方の利用者に関しては他の利用者の陽性の組とは別行動で、従業員が誘導して、ことにあたっていたというところ」

陰性の人を感染させることなく2月7日までに利用者・職員全員が完治しました。
感染判明直後に県に要請した応援の人材が派遣されてきたのはその2月7日でした。

オミクロン株の急拡大で介護の現場は人手不足が顕著となっています。

(グループホーム寿 保良 満 理事長)
「医療関係者と同様に、それなりの助成をしてもらえれば、今後の活力になるのではないかなというのはあります」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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