【GW本番】混雑の現場で何が? 空から発見! 巨大ガンダム&秘境のスポット(2023年5月3日)

【GW本番】混雑の現場で何が? 空から発見! 巨大ガンダム&秘境のスポット(2023年5月3日)

【GW本番】混雑の現場で何が? 空から発見! 巨大ガンダム&秘境のスポット(2023年5月3日)

 ゴールデンウィーク本番。高速道路の下りでは3日に混雑のピークを迎えています。その様子を空から見てみると、意外な場所に人が殺到。陸から、そして空から現場を取材しました。

 高速道路は朝から大混雑。下りは30キロから40キロの激しい渋滞が起こりました。ゴールデンウィークは本番に突入。皆さん休日をどのように過ごすのでしょうか。空から調べると、都内にひときわにぎわう場所がありました。照り付ける日差しを日傘や帽子でしのいでいます。東京ビッグサイトで何が行われるのでしょうか。

 参加者:「色んな漫画とかゲームの同人誌のイベント。(コロナ禍で)人数制限を掛けて行われていたけど、今回は掛かってなかったので初めて来た」

 国内最大規模の漫画などの自主制作した本の販売イベント。コロナ前は2日間で10万人を集客したそうです。

 参加者:「(Q.このイベントはどういう存在?)私にとっては生きがい。100%満足しています」

 再び空から見たゴールデンウィーク。渋滞を乗り越えた先にも困難が待っていました。行き場をなくした車がウロウロ…。やはり湘南エリアは大人気です。混雑するのは車だけではありません。江ノ島の近くの駅、ホームは人でごった返しました。鎌倉にも…。踏切の前で熱心に写真を撮る皆さん。お目当ての景色がありました。

 観光客:「ここの踏切がアニメに出てきたので、見に来ました」

 太陽を浴びて輝く海を背に通りすぎる江ノ電。人気アニメ「スラムダンク」に登場するワンシーンです。

 チリ人観光客:「聖地だよ!」「有名な場所だよね」「人がこんなに来ている。(スラムダンクは)とてもワクワクする作品」

 新作映画が海外でもヒットしたこともあり、人気が再燃していました。

 日本文化の「アニメ」を楽しむ外国人はこんなところにも…。横浜市の港に立つ巨大ロボ「動くガンダム」。近くで見ると、さらに大迫力です。

 マレーシアから来た人:「アメージング!」「すごく楽しい。動くガンダムが大好きなんだ」

 オーストラリアから来た人:「日本は見るものが多い。ここに来るまで電車で2時間かかったが、来られてうれしい」

 5日の「子どもの日」は、さらなるお楽しみが…。

 ガンダムファクトリーヨコハマ事務局・柳澤葉子さん:「動くガンダムとのじゃんけん大会を実施します。ご家族や、ご友人の皆様と来てもらえれば」

 一方、下りが滞っている中央道。その近くにも人々が殺到するスポットがありました。炎と煙が立ち昇る中を裸足で歩く人々。行楽とは正反対の“試練”とも思える状況。一体、何が行われていたのでしょうか…。

 山道を歩く列。赤々とした炎が立つ上を裸足で歩いています。都内のお寺で行われていた“火渡り荒行”です。無病息災や家内安全などを祈る伝統のお祭りです。

 塩船観音寺・橋本公延住職:「(Q.熱くはなかった?)それはもちろん火の上を歩くので、普通に熱いことは熱い」

 一般参加もできる、このお祭り。今年は4年ぶりに人数制限なしでの開催でした。

 東京・あきる野市から来た人:「熱かった。真ん中がそんな熱くなくて、横が煙とか熱かった」「熱くて楽しかった」

 奇祭とも言える伝統行事。外国人観光客にとってはかなり新鮮なようです。日本で暮らすドイツ人は10歳のいとこと挑戦です。

 ドイツ人(27):「こういうのはドイツの文化に全然ないんですけど、他のアジアの国はあるって聞いて面白いなと思って、思ったよりそんなに熱くなかったんですけど、もうなんか、すごい経験でした」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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