機体の引き揚げあす以降に 悪天候の中作業(2023年4月30日)
沖縄県宮古島の周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故は、現場海域の天候が悪く機体の引き揚げは30日中には行われない見通しです。
(町龍太郎記者報告)
沖縄県宮古島市の池間島です。30日は朝から小雨が降るなど、どんよりとした天気が続いていて、海は29日に比べると波がやや高いといった状況です。
陸上自衛隊のヘリの機体が見つかった伊良部島と池間島の間の海域には、29日に続いて民間のサルベージ船2隻がいて、午前中は波の影響で船が大きく揺れるなか作業を進めている様子でした。
関係者によりますと、30日は天候不良のため、海の中を調べられない状況で機体の引き揚げ作業は来月1日以降になる見通しです。
自衛隊では引き続き海底で見つかった1人の引き揚げと行方が分かっていない残る4人の捜索を行っています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く