連休初日の横浜中華街で火災 一時騒然・・・男性1人の遺体(2022年2月11日)
3連休の初日、多くの人でにぎわう横浜中華街で火事がありました。現場では一時、騒然となりました。
けたたましいサイレンのなか、炎が立ち上ります。11日午前10時半すぎ、横浜市中区で「ビルの1階が燃えている」と119番通報がありました。
火が出たのは横浜中華街の土産物店で、消防車30台以上が出動。火は3階建てのビルの1階70平方メートルと2階30平方メートルを焼きました。
午後1時すぎに鎮火しましたが、焼け跡から男性1人の遺体が見つかり、警察によりますと、高齢者とみられるといいます。
3連休初日の11日、多くの観光客でにぎわう横浜中華街が一時、騒然となりました。
中華街を訪れた人:「あー本当だ。知らなかった。びっくりしました。めっちゃ臭いますね」
火事があった土産物店は、横浜中華街のシンボル的存在の一つ、善隣門から歩いて数分で、中華街の中心部にあります。
同じ通りのアクセサリー店:「普段は(店に)お住まいになっていないと思うんですね。朝、開店しようと思ってシャッターを上げたら、バーっとすごい煙だった(と聞いた)。中でもう燃えてたんじゃないですかね」「(Q.きのうの夜から朝にかけて燃えていた?)そうですね」
一方、中華街の店からは火事の影響を心配する声も聞かれました。
近くの中華料理屋:「きのう悪天候だったのに、きょう良い天気なので、お客さんすごく来るかと思って。規制線を張っていて、お客さんも通れない状態なので、まだ店にはお客さんが来ていない。不安というかどうなるかって感じですね」
警察と消防は、遺体の身元特定を進めるとともに出火原因などを詳しく調べています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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