米大統領 再選への“懸念”意に介さず選挙戦に自信(2023年4月27日)
来年のアメリカ大統領選挙への再出馬を表明したバイデン大統領は、支持率の低さや年齢など自身への懸念を意に介さず、今後の選挙戦に自信をのぞかせました。
バイデン大統領:「私がいつも見ている世論調査では、私の支持率は42~46%などとなっています。でもこの時代、再選を目指す人は皆、同じようなものです。新しいことは何もない。まるでバイデンが低迷しているかのように聞こえるが、同じ世論調査でも、『私がどんな仕事をしてきたかと思うか』と聞くと圧倒的に好意的な結果が出る」
バイデン大統領は26日、政権発足から2年余りで「1200万人の雇用を生み経済も成長している」などと改めて成果を強調しました。
現在80歳という年齢への懸念については「出馬を決断する前によく考えた」と述べ「有権者の判断材料の一つだ」「私自身は年齢を感じない」と楽観的な見方を示しています。
前回の大統領選に続いて、戦う可能性があるトランプ氏については「彼が我々の民主主義にもたらす危険を知っている」と述べました。
そのうえで「今後、数年で次の30年、40年が決まる」「再出馬した理由は仕事をやり遂げるためだ」と2期目に向け強気の姿勢を示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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