NATO事務総長がキーウ電撃訪問「ウクライナの正当な場所はNATOの中」(2023年4月21日)
NATO＝北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長がロシアの侵攻後初めてウクライナの首都キーウを訪問しました。
ストルテンベルグ事務総長は20日、キーウを電撃訪問し、ゼレンスキー大統領と会談しました。
ゼレンスキー氏は会談の様子をSNSで公開し、「今回の訪問はNATOとウクライナの関係において新たな野心的な章が始まる準備ができていることを示すものだ」とコメントしました。
その後の記者会見でストルテンベルグ氏は「ウクライナの正当な場所はNATOの中だ」と述べ、7月に行われるNATOの首脳会議でウクライナの加盟問題が重要な議題になるとの認識を示しました。
また「ウクライナが必要な兵器を確実に入手することが急務だ」として各国からのさらなる支援を求めました。
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