新型コロナ「今後も流行は確実視。高齢者や基礎疾患のある人は注意を」専門家会合(2023年4月20日)
新型コロナウイルスの感染症法上の分類が「5類」に移行するのを前に、専門家らの有志は「今後も流行の継続は確実視され、高齢者や基礎疾患を持つ人は注意すべき」とする見解を示しました。
19日に開かれた厚生労働省の専門家会合では、疫学の専門家らから新型コロナのこれまでの感染動向と今後の見通しについて見解が示されました。
オミクロン株の流行で病原性は一定程度、低下したが、流行の規模は拡大していて、高齢者や基礎疾患を持つ人は引き続き注意すべき感染症だとしています。
また、日本国内ではコロナに感染した人の割合が比較的低いことなどから今後も流行は続き、次の「第9波」は、この冬の「第8波」よりも大規模になる可能性もあると指摘しています。
新型コロナの感染症法上の分類は5月8日から5類に移行する予定で、今月下旬にも厚労省の専門部会で最終確認の議論が行われます。
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