“津波”影響か・・・ブリ稚魚「7万匹変死」 被害額「3000万円」(2022年1月20日)
15日に南太平洋の島国トンガで起きた“大規模噴火”。
■“大量死”津波影響か・・・
トンガからおよそ8000キロメートル離れた鹿児島県の種子島でも、影響が・・・。噴火翌日に見つかったのは、大量のブリの稚魚の死骸です。
南種子町漁協・船川文博参事:「業者の方にも来てもらって、魚を見てもらったんですけど。これは、網に擦れて死んでいるのは間違いないので、トンガの噴火の“津波”しか考えられませんねということ」
最大70センチの潮位変動が観測された種子島。稚魚が入った「いけす」が揺さぶられ、魚と網などが接触して衰弱死した可能性があるということです。
南種子町漁協・船川文博参事:「(Q.被害額は?)今のところ、7万匹くらい変死しているので、3000万円近くまでいく」
漁協によると、生きている稚魚も衰弱していて、今後も被害は増加する恐れがあるということです。
■日本政府“資金援助”へ
19日、日本政府はトンガへの支援を発表しました。
磯崎仁彦官房副長官:「我が国として、復旧復興のためにできる限りの支援を行うため、直接または国際機関経由で、100万ドル以上の緊急無償資金援助を実施することと致しました」
(「グッド!モーニング」2022年1月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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