海外旅行の楽しみ「機内食」 “不要プラン”広がる なぜ導入?「食品廃棄削減に…」(2023年4月19日)
コロナ禍で激減した海外への旅行者が徐々に回復しています。そんななか、各航空会社は機内食を事前にキャンセルできるプランを始めました。
■なぜ導入? 全日空「食品廃棄削減に…」
まもなく迎えるゴールデンウィーク。海外を旅行する人は去年の4倍の20万人に上ると予測されています。
海外旅行の楽しみの一つともいえるのが…。
アメリカから帰国・10代女性:「アメリカから帰ってくるのは13時間くらいあった。機内食は楽しみだったので、うれしかったです」
その機内食を事前にキャンセルできるプランを日本航空は去年12月から、全日空は先月から国際線の全路線で導入しました。あらかじめ航空会社のサイトで「不要」を選択する仕組みです。
一体なぜ、このようなプランを導入したのでしょうか。
両社によりますと、飛行機に搭乗後すぐに寝たいなど、機内食が不要という客が一定数いることから選択肢の一つとして取り入れたということです。
他にも、こんな理由がありました。
全日空 広報:「機内食の廃棄が一定の割合であり、お客様とともに食品廃棄削減につなげることも目的としています」
■旅行者はどちらを選択?
この機内食不要プランについて、羽田空港の国際線ターミナルで話を聞きました。
40代女性:「私は結構、機内食を楽しみにしているのでほしいです」
マレーシアへ旅行・60代女性:「飛行機に乗っている時間が短くて、現地でおいしいものを食べたい時は(機内食は)いらないかなと思います」「「こっち(日本)で食べて、夕飯の時間じゃない時間に機内食が出るといらないかな」
一方、こんな声もありました。
30代女性:「値段が安くなったり、何かその分プラスで特典がつくとか、そういうのがあれば、その(機内食不要)プランは良いと思います」
(「グッド!モーニング」2023年4月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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