総理襲撃男 参院選めぐり“国を提訴”…過去には“安倍元総理国葬”批判も(2023年4月19日)
和歌山市で岸田文雄総理大臣の演説を妨害した木村隆二容疑者(24)。
「去年7月の参議院選挙に年齢などを理由に立候補できないのは憲法違反である」などとして、国に10万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。
裁判で提出した書面の中で、木村容疑者が安倍元総理の国葬について、岸田内閣を批判する内容の主張をしていたことが分かりました。
国賠訴訟「準備書面」から:「岸田内閣は安倍元総理の国葬を世論の反対多数の中で、閣議決定のみで強行した。このような民主主義への挑戦は許されるべきものではない」
神戸地裁は去年11月、訴えを退け、木村容疑者は判決を不服として控訴。来月25日に大阪高裁で判決が出る予定でした。
警察は、今回の事件との関連を調べていますが、木村容疑者は依然、黙秘を続けているということです。
(「グッド!モーニング」2023年4月19日放送分より)
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