立憲議員“無断”でウクライナ渡航 役職1カ月停止の処分(2022年5月10日)
立憲民主党の小熊慎司幹事長代理がゴールデンウィークに国会に無断でウクライナへ渡航していたことが分かりました。
小熊幹事長代理は先月30日に「ウクライナ避難民支援の状況調査のため」としてポーランドに入り、その後、今月5日にウクライナ西部のリビウに入りました。
国会議員は会期中に海外渡航する場合には届け出が必要で、ポーランドなどへの渡航については国会の許可を得ていましたが、ウクライナについては届け出ていませんでした。
小熊幹事長代理はテレビ朝日の取材に「国会の手続きに瑕疵(かし)があったことは反省しないといけない。避難民を見て義憤に駆られた」などと説明しています。
立憲民主党は「国会の議決に反する行動は問題だ」として小熊幹事長代理を注意し、党の役職を1カ月間、停止する処分を決めました。
外務省はウクライナに退避勧告を出し、渡航しないよう呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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