『令状なしで住居を捜索』大阪府警が京都府警の捜査に便乗 大阪府に賠償命じる判決(2023年4月18日)
大阪府警が行った令状なしの違法な捜査に賠償命令です。
判決によりますと、4年前(2019年)、大阪府警の男性警部補は大阪市内に住む男性を張り込み捜査していた際、京都府警が恐喝未遂の疑いでこの男性の自宅へ捜索に入るところに偶然遭遇しました。警部補は京都府警の捜査員に「拳銃が室内で見つかれば確認のため見せてほしい」などと依頼。実際に室内で拳銃が見つかり、警部補は令状がないのに男性に無断で自宅に立ち入ったということです。
京都地裁は4月18日の判決で「令状なく捜索目的で住居に立ち入ることは許されない」として、大阪府に対して3万3000円の賠償を支払うよう命じました。
大阪府警は「判決内容を精査し対応する」などとしています。
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