神戸連続児童殺傷事件の記録廃棄めぐり『調査結果の公表などを求める要望書』を提出(2022年11月24日)
25年前に起きた神戸連続児童殺傷事件の全ての事件記録が廃棄されていた問題で、兵庫県の委員会が調査結果の公表などを求める要望書を裁判所に提出しました。
最高裁と神戸家裁に要望書を提出したのは、兵庫県が来年4月の施行を目指す「犯罪被害者等支援条例」の検討委員会です。委員会は専門家や神戸連続児童殺傷事件などの被害者家族で構成され、要望書では廃棄の経緯を調査・公表して遺族へ説明することや、事件記録を適切に取り扱うよう求めています。
(検討委員会・委員長 正木靖子弁護士)
「『この記録を廃棄していいのだろうか』という疑問点が思い浮かばない体質になっていたのでは。(要望書を)真摯に受け止めて誠実に対応していただきたい」
最高裁は記録保管のあり方について、11月25日に外部の有識者から意見を聞く会合を開くとしています。
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