ゴーグル・マスク3枚…朝からしっかり対策 東京で2年ぶりに黄砂を観測(2023年4月13日)
偏西風に乗り大陸から飛来してきた黄砂は、13日までに31都道府県で観測されました。
大阪市では、普段はくっきり見えるという山と街の境目が消えました。一時、見通しが8キロにまで下がった高松市では、瀬戸内海に浮かんでいるはずの島々がなくなってしまっているかのようです。
東京も2年ぶりの観測となり、ビルなども霞むほどになりました。そんな大量に舞う黄砂に普段とは違う生活を強いられた人もいます。
都民：「（Q．普段、ゴーグルは）普段はあまりしないんだけど、きょうはひどいので。黄砂と花粉症」
大阪市民：「私、ぜんそく持ってるから。（マスク）3枚している」
急な対策に追われる人たちでにぎわっていた場所があります。コインランドリーです。
美容師：「美容室をやっていて、お客さま用のタオルなんですが、黄砂や花粉の時期で、外に干せないのでコインランドリーに来た。（Q．普段は美容室で洗濯を）しています」
中国では今年、例年よりも多くの黄砂が観測されています。今後も日本への影響は続きそうです。
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