11階まで延伸作業中に・・・エレベーター落下し男性死亡(2022年4月1日)
東京・銀座の建設現場で工事用エレベーターが落下し、作業員の男性が死亡した事故は、エレベーターを10階から11階まで伸ばす作業中に起きていたことが分かりました。
先月31日、中央区銀座のビルの建設現場で、工事用のエレベーターが落下し、中にいた作業員の塚田吉和さん（49）が死亡しました。
警視庁によりますと、塚田さんは当時、エレベーターを10階から11階まで伸ばす作業をしていました。
10階と11階の間にあたるおよそ40メートルの高さから落下したということです。
死因は、全身を強く打ったことによる多発性外傷とみられています。
警視庁は、業務上過失致死の疑いも視野に、作業中にエレベーターが落下した原因を詳しく調べています。
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