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関西空港“連絡橋”通行止め「空港に2泊することに」(2023年8月15日)
台風7号の影響で交通にも乱れが生じています。関西空港から報告です。
(小原隆史記者報告)
関西空港は対岸と結ばれている唯一の連絡橋が15日午前0時から通行止めとなっていて、鉄道も始発から運転しておらず、孤立状態が続いています。
空の便は大半が欠航、または夜まで遅延となっていて、本来なら夏休みシーズンでにぎわうはずの出発ロビーですが、朝からこの時間までずっと閑散としています。
今いる利用客のほとんどは14日に空港に来た人たちです。
話を聞くと、「きょうフライト予定だったが、欠航となり、どこかホテルに泊まりたいがそれもできず、このまま空港に2泊することになる」という諦めの声が多くありました。
こうした状況に対応するため、関西エアポートから災害の時のために備蓄している寝袋が無料で配られました。
空港に閉じ込められた状態はいつまで続くのか、連絡橋の通行止め解除も、鉄道の運転再開も、現在安全確認の作業中ということで、まだ見通しが立っていません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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