「優越的地位乱用の恐れ」みずほ証券、株式公開価格を“不当設定” 公取委が「注意」(2023年4月13日)

「優越的地位乱用の恐れ」みずほ証券、株式公開価格を“不当設定” 公取委が「注意」(2023年4月13日)

「優越的地位乱用の恐れ」みずほ証券、株式公開価格を“不当設定” 公取委が「注意」(2023年4月13日)

 企業が株式上場する際の「公開価格」を不当に低く設定したことについて、公正取引委員会はみずほ証券に「注意」したと発表しました。

 みずほ証券は2020年6月からの1年間、2つの会社の新規上場に際し、企業側が主張した価格を下回る公開価格を設定して受け入れるよう求めました。

 このなかで、みずほ証券が価格の設定根拠を説明していたことなどから公正取引委員会は「直ちに独占禁止法違反とは認められない」としましたが「優越的地位の乱用の恐れがある」として注意を行いました。

 株式の新規公開に関する措置は、これが初めてです。

 みずほ証券は「合理的かつ適正なプロセスとなるよう、努めて参ります」とコメントしました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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