【速報】ソフトバンクG アリババ株を大半売却、約9600億円を調達か 英FT報道(2023年4月13日)
ソフトバンクグループが保有する中国のIT大手アリババ・グループの株式の大半を売却する方向だとイギリスメディアが報じました。
イギリスのフィナンシャル・タイムズによりますと、ソフトバンク・グループは、今年に入り、アリババ株式を活用して金融派生商品の一種である、先渡し売買契約を通じておよそ72億ドル＝およそ9600億円を調達したということです。
ソフトバンク・グループはかつてアリババ株の30％余りを保有していましたが、一連の売却によって、保有比率は最終的に3.8％に低下すると報じています。
フィナンシャル・タイムズは事業環境の不透明感が高まるなかで、ソフトバンクは財務体質を強化する狙いがあると指摘しています。
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