IP電話悪用し東京や大阪の市外局番を設定 国内からの電話に見せかけたか カンボジア特殊詐欺グループ19人を送検｜TBS NEWS DIG
カンボジアを拠点に特殊詐欺を繰り返していた19人の男らが、詐欺の電話をかける際にIP電話を悪用し、東京や大阪の市外局番の番号を発信番号として設定していたことがわかりました。
岡本大樹容疑者（38）ら特殊詐欺グループの19人は今年1月、都内の女性（当時62歳）に電子マネー25万円相当を購入させ、だまし取った疑いがもたれています。
警視庁は岡本容疑者らがカンボジアを拠点におよそ75件の特殊詐欺に関与したとみていますが、携帯電話の解析から岡本容疑者らがIP電話を悪用し、東京や大阪の市外局番「03」や「06」を発信番号として設定したうえ、ウソの電話をかけていたことがわかりました。
警視庁は岡本容疑者らが国内の固定電話から電話しているようにみせかけたうえ、大手企業を装い、被害者を信用させる手口で犯行を繰り返していたとみて実態解明を進めています。
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