【付属小“いじめ”問題】茨城大学長が県に経緯などを報告

【付属小“いじめ”問題】茨城大学長が県に経緯などを報告

茨城大学教育学部の付属小学校がいじめの重大事態を文科省に報告していなかった問題について、茨城大学の学長が県に報告を行いました。

この問題は、茨城大学教育学部の付属小学校が、いじめが原因で不登校となった女子児童について、「重大事態」と認知するも法律で義務づけられた文部科学省への報告などを行っていなかったものです。

10日、永岡文科大臣から口頭で指導を受けた茨城大学の太田寛行学長は、12日、県の教育長に経緯などを報告しました。

太田寛行学長「児童に対して、非常に申し訳なかった。説明報告、それから生徒指導等の協力をお願いできないかということで来た」

太田学長は児童に対し必要な学習支援と十分なケアを行うとともに「速やかに第三者委員会による調査を実施したい」としています。
（2023年4月12日放送)

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