“弾痕状の穴”が押収された板に…「試射に使った」 安倍元総理銃撃(2022年7月10日)
安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、逮捕された男の車の中から穴が開いた複数の木製の板などが押収され、「試射するために使った」と説明していることが分かりました。
8日、奈良市で演説中の安倍晋三元総理大臣が銃撃され死亡しました。
警察は、山上徹也容疑者(41)を逮捕し、殺人容疑で10日朝に奈良地検に身柄を送りました。
捜査関係者によりますと、山上容疑者は警察の調べに対し「事件前日に安倍元総理の遊説先である岡山市を訪れたが手荷物検査があり会場には入らなかった」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
また、押収された山上容疑者の車から穴が開いた複数の木製の板や、アルミ箔(はく)に包まれたトレイが見つかりました。
山上容疑者は「火薬を乾かしたり試射をするのに使った」と説明しているということです。
見つかった板には厚みがあり弾痕のような穴があったということで、警察では山上容疑者が手製の銃の試し撃ちをしていたとみて調べを進めています。
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