都心でも10日から11日にかけて大雪か 交通障害に警戒

都心でも10日から11日にかけて大雪か 交通障害に警戒

都心でも10日から11日にかけて大雪か 交通障害に警戒

関東甲信ではあすからあさってにかけて、大雪が予想されています。東京23区などでも先月6日と同じ程度の大雪となる可能性があり、気象庁は交通障害などへの警戒を呼びかけています。

気象庁によりますと、関東甲信地方ではあすからあさってにかけて雨か雪が降り、大雪となるところがある見込みで、予想より気温が低くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。東京23区などの平野部でも一部で大雪が予想され、あす朝からあさっての朝までに予想される雪の降る量は、▼都心など関東地方南部の平野部で5センチから10センチなどとなっています。

交通への影響です。首都高速道路は、雪が積もり始める前から事前に通行止めなどを行う「計画的・予防的通行止め」を実施する可能性があるとしています。空の便では、全日空があす羽田空港を発着する96便の欠航を決めています。

気象庁は東京に大雪警報が発表された先月6日と同じ程度の大雪となるおそれもあるとして、交通障害などへの警戒を呼びかけています。

きょうは冬型の気圧配置が緩み晴れている所が多いですが、上空には今も寒気が流れ込んでいます。そして、あすは関東の南の海上を2つの低気圧が進み、特に北側の低気圧の影響で、東京都心でも警報級の大雪や積雪のおそれがあります。

雨と雪の予想を見ていきましょう。あす朝から、関東では雨や雪となりそうです。そして昼頃、東京都心でも雪が予想されています。午後は低気圧が発達しながら関東の近くを進むため、雪の降り方が強まり、夜にかけて断続的に降る見込みです。

今回の雪は湿った雪となるため、特に路面の凍結、また着雪により、木が倒れたり、停電が発生するおそれがあります。警戒してください。(09日11:32)

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